浪人生の俺が自室で勉強をしていると、隣の兄の机の引き出しから聴き慣れない音がする。それは行方不明になったと思っていた兄からの、異世界での生存報告という名のエロ本の催促の手紙だった。そんなクソ兄貴を姉弟に持つ、俺と姉が色々考えたり会話している話。 タイトルにも『エロ本』や『クソ兄貴』と記載ありますが、作中も何かと連呼しています。お下品ではないと思いますが、上品でもないので御留意ください。
更新:2020/8/17
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路地裏で死んだように生きていた少女は、怪しいくらいに魔法に心酔している魔術師に連れてこられ召喚魔法を発動するための生贄とされた。しかし、魔法陣の発動間近に魔術師は死んでしまう。逃げられないように手足を縛られていた少女はどうすることもできず、うっすらと光り続けている魔法陣の中で横になっていたが、突然眩く光った魔法陣からは何故か高位の魔物が召喚されたのだった。 物語の導入部分のような話です。
更新:2020/11/23
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小学生の頃から活動している魔法少女を辞めたい就活直近の大学生楓と、態度がおっさんにしか見えない草臥れたぬいぐるみの使い魔トールのある日の話。
更新:2019/6/27
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王太子殿下の近衛騎士から聖女セレティア様の護衛騎士になったジュライは、護衛騎士の先輩であるアレンさんの計画に加担することになる。毎朝セレティア様の居住区に朝食を運び時間を共にする。それは王命を受けているジュライにも都合のいい習慣となっていく。護衛騎士アレンと聖女セレティアの恋というにはまだ早い段階から第三者として見守ることができるジュライの独白の話。 このお話はいくつか上げている置物聖女シリーズのひとつでサブキャラであるジュライ視点の話です。時系列的には『置物聖女は動きたくないです』の後の話になります。先日上げた『あるセレティア様至上主義者の思惑』同様、連載を視野に入れた話になってます。その連載は纏めて上げたいので未定です。
更新:2021/4/11
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聖女セレティア様の護衛騎士であるアレンには願いがあった。『世界の安寧を祈りながらも一人ぼっちの世界にいるセレティア様の世界に混ざりたい』 アレンはそのために年月を掛けて計画を立て、ついに第一段階は遂行した。そして第二段階へと移行するのだった。 このお話はいくつか短編で上げている置物聖女シリーズのひとつになります。時系列的には短編『置物聖女は元引きこもりの天職です』と短編『置物聖女は動きたくないです』の間くらいの話で、アレン視点です。連載するために世界観とか考えていたら、アレンさんのセレティア様至上主義っぷりが迷走しました。溺愛のつもりですが病んでるになってる気がしないでもない。後日ジュライ編も投稿予定です。→投稿しました。シリーズから確認できます。
更新:2021/4/2
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護衛騎士アレンは、よく仲間のジュライからセレティア様至上主義だと言われているが、アレンにとっては当たり前のことであった。彼がなぜここまでセレティアを想うようになったのか。彼の生い立ちと最近の心境の変化についてと今後の抱負についての話。 短編『置物聖女は元引きこもりの天職です』に登場した護衛騎士アレンの視点の話です。今作は前作の短編『拝啓、王太子殿下さま。アレンさんいよいよ本気出すってよ』の最後のアレンさんの心境みたいな話になります。溺愛と腹黒とヤンデレが混ざったアレンさんになりました。この後、連載でセレティアとアレンさんがもだもだする予定です。
更新:2020/7/27
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王太子殿下付きの近衛騎士だったジュライは、王命により聖女セレティアの護衛の任務につくことになり、無口無表情な引きこもり聖女セレティアと穏やかな笑顔の優男風護衛騎士アレンと出会う。二人との初対面の頃を振り返りながら、セレティア至上主義のアレンの珍しい行動とその先の目的を知ってしまい、幼なじみの王太子殿下に手紙を書こうと決意する話。 短編『置物聖女は元引きこもりの天職です』に名前だけ登場したジュライ視点の話です。セレティアは引きこもっていますが、アレンはセレティア様至上主義の溺愛というよりは腹黒になっています。紙一重です。 アレンさん視点の短編『あるセレティア至上主義の道程』を書きました。シリーズから確認できます。
更新:2020/7/22
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シルビア=ロッシュは自身の学園の卒業式と祝賀パーティの時に第二王子たちに悪役令嬢として断罪されることを知っていた。この世界が乙女ゲームの強制力から逃れるためには、祝賀パーティーで行われる『断罪劇』を終わらせてゲームのエンディングを迎えなければいけない。最悪の正規ルートを回避するための対策はシルビアが生まれる前から練られていた。そして今日という日を迎え、ようやくふざけた茶番劇が始まる。その顛末の話。 23000文字くらいの話です。7話完結。完結まで書き終わっているので本日全て投稿できたらしようと思っています。→無事に投稿完了!完結しました。修正しながら上げていたら終わってみれば28000文字まで増えてました。 評価、ブックマーク、誤字脱字報告、どうもありがとうございます!
更新:2020/7/24
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セレティアは違う世界で引きこもりをしていた記憶を持っていた。異世界転生しても性根が変わることもなく、コミュ障の引きこもり志望者のままの彼女が出会った天職は『聖女』だった。この世界の聖女の仕事は祈りの塔で生活し心から世界の安寧を祈るというもの。ただの二酸化炭素製造機が世界の役に立つなんてまさに天職と日々ひきこり生活を満喫しているセレティアだったが、気づけば『聖女の中の聖女様』と呼ばれるようになっていた。脳内は常に賑やかなのに、コミュ障ゆえに外面は無表情、無口のセレティアとそんな彼女と会話ができる護衛騎士アレンたちのとある日。 名前だけ登場しているジュライ視点の短編書きました。 護衛騎士アレン視点の短編書きました。シリーズから確認できます。
更新:2020/7/20
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